八戸の朝市でまず目に入ったもの
青森県八戸市といえば海の幸が有名ですが、特に「館鼻岸壁朝市」は日本最大級の朝市として有名です。早朝から港沿いにずらっと並ぶお店は見ごたえ抜群。新鮮な魚介や惣菜、地元ならではの名物が所狭しと並んでいて、歩いているだけでもワクワクします。
私が最初に朝市を訪れたとき、真っ先に目に入ったのが妙に存在感のあるキャラクター。浴衣姿でドンッと立っているその姿こそ、朝市の黙認キャラ「イカドン」でした。
初めて見た人は必ず二度見するし、思わず笑ってしまうユニークさがあります。ちっちゃい子は泣きます(笑)

一度見たら忘れられないビジュアル
イカドンが誕生したのは2015年。特徴は「八戸」の文字をかたどった太い眉毛。これがもう、インパクト大なんです。正直、最初は「なんだこれ!?」と笑ってしまいました。でもじっと見ていると不思議な魅力があって、だんだん好きになってしまう。これがイカドン沼なのかもしれません。

実は“ファミリー”もいる
さらに驚いたのが、イカドンにはファミリー設定があること。お父さん(60歳)、お母さん(47歳)、長女(25歳)という構成で、イベントに登場することもあるそうです。黙認キャラなのに、こういう細かい世界観があるのは面白いですよね。僕が見かけるときは単独でしたが、ファミリーが勢ぞろいするときもあるんだとか!

地域での存在感は“黙認以上”
イカドンは朝市だけではなく、神出鬼没に地域のイベントにも登場します。もはや地域の応援団そのもの。さらに「イカドンファミリー」としての活動は、景観づくりの取り組みが評価され表彰も受けているんです。もはや“黙認”という枠を超えて、地域にしっかり根付いている存在といえます。

全国的にもじわじわ人気
イカドンは地元だけにとどまらず、テレビ番組「月曜から夜ふかし」で紹介されたこともあります。さらにLINEスタンプやSNS投稿を通じて、じわじわと知名度を広げています。僕も帰ってから友人に写真を見せたら「何この眉毛!?」と爆笑されました。こういうキャラは話題にしやすくて、ついつい共有したくなりますね。

まとめ:八戸に行ったら“会ってほしい”
イカドンは、ただのゆるキャラではなく、八戸の朝市文化や地域のにぎわいを象徴する存在です。観光で朝市に行ったら、どこかで見かけるかも??もし見つけたら、ぜひ一緒に写真を撮ってください。きっと旅の思い出がさらに特別なものになりますよ。
※6:30-8:30くらいの出没頻度が高めだとか…?